静かに幕を下ろす日

今日は「達人」ブランドの事業最終日でした。ひとつの時代が終わりました。売れ残った製品は回収するのかどうかなど、僕は何も知りません。「中の人」ではなく、あくまで外注先だからです。 すでに事業移管されており、生みの親である㈱達人は存在しませんが、立ち上げからパッケージデザインやWeb、YouTube動画に関わった身としては、やはり寂しいというのが本音です。 パッケージなんか、フィルムの仕様もきちんと知らずにデザインしましたから、窓が大きすぎたんですよね。素人ってこわい(笑)。いずれ修正できるよう、すでにデータを用意していましたが、日の目を見ることはありませんでした。 年が明けてから、今日までに耳に入った様々な噂話を、ここで取り上げる気はありません。客観的に見て三日天下、いえ、天下を獲った瞬間はないので、失敗に終わった「ささやかな革命」であっても、ヘラブナ釣りの歴史の上では重要な1ページを刻んだはずです。であれば、それは今ではなく、5年後、いや10年後に語るべき話のように思います。 ちょうど今、「閃光のハサウェイ」が上映されています。僕も次男と観に行きましたが、原作通りなら完結編(三部作らしい)はバッドエンドです。それでも第一部の中の彼は輝いていました。現時点では、それしか言えないですね。

ただ、自分宛ての質問なり中傷なりには答えられますよ。「達人ユーザーであることを隠してのうのうと生きている」というのは、どの立ち位置の方が抱く感情なのか理解に苦しみますが、隠しているつもりはありません(笑)。

8/4発売のへら専科9月号で、特集に1ページだけ出ますが、紹介したブレンド例は達人です。SNSではそれこそ何度も書いてますが、全国誌で最後の最後に書くチャンスがあっただけのことです。それ以前の連載記事では、ブレンド例を記載する必然性がなかっただけで、逃げ切ろうなどとは思ってもいませんでした。

そもそも僕は、「メーカーに縛られるべきでない」というスタンスです。友人が立ち上げた達人は例外だっただけで、釣り業界に身を投じた今も変えたくないと思っています。綺麗事かもしれませんが。

ちょっと以下を見てください。サーバーを移転してしまい、すでにURLが存在していないのですが(リダイレクト設定済み)、履歴は見られます。笑っちゃうほど少ないアクセス数なのはおいといても、このサイトに流入してくる検索語句のほとんどが「達人」です。有名人ではないので、「江成公隆」はゼロ(笑)。

トップヒット記事の「最後のピース」は、僕と達人の関わりを書いた部分が半分くらいあって、いま書いたようなこと(縛られないほうがいい)をやはり当時も書いています。興味がある方は、スクショを御覧ください。

最後に面白いなぁと思うのは、このタイミングで新メーカー(厳密にはリブランド)が登場するということ。しかもまた友人絡みだよ。。

最大手のメーカーさんにとっては落ち着かない状況だと思いますが、ユーザーから見れば歓迎できる展開です。業界発展のためには競争は必須ですからね。それぞれ頑張っていただきたいと思います。

8月1日午前0時過ぎに更新。1時頃には全ページの削除が反映(パッケージQRからはトップページへのリダイレクト)
発表当時の広告。最初からフルラインナップ。これは大方の予想を覆した。ただ、この広告に掲載されていない新エサも出た一方で、掲載されているにもかかわらず未発売のものもあった。パッケージ裏の色相環には触れていないが、「色でエサの特徴を大別する」という、過去にないコンセプトを力強く打ち出すものだったと思う。 「他社製品との親和性」を裏書きに掲載したことも画期的だったのではないか。挑戦的なwebサイトとは違い、共存共栄も匂わせるパッケージ裏。 全ての起業にとって重要な資金的要因、ライバルとの駆け引きを含む政治的要因、パンデミックという不運等、情報を精査し、全てを俯瞰するには時間が必要だろう。 無謀な挑戦だったと断じることは簡単だが、革新は一握りのお馬鹿さん(勇者)によってもたらされることを忘れてはならない。結果的に成功した者の尻馬に乗ることは、誰にでもできる。
(裏書き)
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