脱稿
マッキーさんのインタビュー、土曜日から着手して5日ですか。ようやく脱稿しました。
月曜はほぼ別件で潰れたので、実質4日。原稿ばかりやってる訳じゃないんで、正味はもっと少ないですけど、睡眠も削ってそれなりの時間は突っ込みましたね。
楽しいインタビューだったので、早く書き始めたかったんですが、優先順位がありましてね。別の記事を書いておりました。これがまた難産で。。
マッキーさんの記事も、始めてみればそれなりに大変でした。やっぱり、彼女が言ってないことは書けませんのでね。まずは書き起こしです。
とはいえ、一字一句同じに再現するのでは、収録の時間分だけの文字数が必要で、それは誌面の都合であり得ません。それなりに編集はします。だから書き起こしの段階で、すでにフレーズメモです。今回は3時間。ガッツリ聴き込みました。
やっぱり少し寝かせたほうがいいんですよね。当日のナマ感覚も大事ですが、興奮が冷めてみると新たな発見があります。
会話というのは、お互いの認識確認も含め、けっこう重複する部分があるものです。そしてそれは、Aメロ→Bメロ→サビという決まった順序ではなく、ランダムに出現してくるので厄介です。
創作にならない範囲で起承転結を整えて文章化しますが、大胆に順序を入れ替えるケースもあるわけですね。
たとえば2番の歌詞のBメロの方が、1番よりわかりやすい表現だと感じた場合は、1番も2番に移植してまとめて書いた方が合理的だな、とか。ところが1番のサビには1番のBメロが前提条件だったりする訳です。あーもうややこしい(笑)。
今回、書き出したメモはA4で17枚。パラパラ動画でしかお見せできませんが、共通する部分を見比べて、構成を決めます。そして、実際に書き進めながら、フレーズを潰し込んでいくわけです。面白いのに、泣く泣くカットしたシーンも数ヶ所。まさに断腸の思いです。3時間ぶんの収録を、読めば20〜30分になる量にまとめるわけですから、当然といえば当然なんですが。。
書いた自分で言うのもどうかと思いますし、過去の出演者に失礼な話にもなるのですが、今まで書いたインタビュー記事の中でイチバンの自信作です。毎度そう感じるんですけどね(笑)。常に過去の自分を越えていきたい。そういう思いで書いています。満足するのは書き上げた直後の数日だけです。
どうでもいい話ですが、このブログ記事をアップするにあたり、「マッキー」ってどういう綴だろうと? URLを決めるのに必要で、少し考えちゃいました。ググっても結局わかんなかったんですけどね。候補が多すぎて(笑)。
内視鏡手術を受けたばかりなので、ブログタイトルは脱稿ではなく脱肛、みたいなシャレも浮かびましたが、ヤメときました。でも実は、インタビュー記事内に、近いノリの下品さはあります。女子アナインタビューなのに(笑)。14,500字。ボリューミーで読み応えアリです。ご期待ください。
(専科さんの仕事はまだ残っています。明日もがんばんべ。。)