GTranslate
先月予告していたマルチランゲージ(マルチリンガル)化ですが、秀逸なGoogle翻訳プラグインを見つけてあっさりサブドメイン化を反故にしました(笑)。機械翻訳しただけだと重複サイトになり、Googleからペナルティ(検索順位に悪影響)を受けるとか受けないとか、よくわからない情報も拾いました。SEOに効くんじゃなかったん? まぁ、元々「やってみたかった」だけなのでいいんですけどね。
考えてみたら、16ヶ国語を想定していたので、日本語を除いて残り15サイト作らないといけなかったわけです。レンタルサーバー側では追加費用もなく増やし放題でしたが、Elementorが上限に達してしまうんですね。僕のサブスクでは25サイトまで。他にもサイトがありますんで、なかなかギリです。もっとも、作り終わったらElementorのアクティベーションをオフにすればカウントされないんですが、編集の度にアクティベートするのもダルいですし。本文はどうせGoogle翻訳に頼る予定でしたしね。
肝心のプラグインは「GTranslate」というものです。「Google Language Translator」も仲間みたいですが、元々は別だったのかな。アナウンスからは、前者に食われたっぽい雰囲気があります。見た目でGoogle翻訳っぽさが無く、サイトに自然に溶け込む方を選びました。後者は純正のGoogle翻訳と同じツールバーが出っぱなしになると勘違いしていましたが、隠すことはできるようです。決定的な違いは、プルダウン時の言語表記とギミック。後者はネイティブな表記が出来ないんですね。そして、OSに依存したハイライトがダサい(笑)。わかりやすいのは後者ですが、雰囲気重視で(笑)前者です。
このプラグインは、ポップアップもライトボックスも何もかも、サイト全体を翻訳するのが凄いですね。画像に埋め込んだテキストはムリですが、それ以外はまるっと翻訳してくれます。
ところがですね、前者(GTranslate)はプラグインの動作が不完全なんですよ。Elementorで編集する際、固定ページは問題ないんですが、投稿のテンプレートに反映されません。通常ならお手上げですが、20年以上のPC経験から来るカンと、ここ2ヶ月ほどで溜めた裏技スキルで(笑)、なんとか使えるようにできました。
本質的な理解なしで、探りながらパターンで覚えるというのも、時間をかければ可能だということですね。ヘラブナ釣りでは選ばなかった道ですが。HTMLを受け付けない筈の場所(テキストしか入力しない筈の場所)で、画像を貼るタグを受け付けちゃうとか、ある意味、バグなんじゃないか? と思う部分もあります。ハッキングって、こういう作者が意図してない抜け穴を探すことなんだろうな、と。
クッキー同意のギミックは、現在移植が済んだ全7サイト中5サイトに表示させていますが、それぞれデザインや文言を少しずつ変えています。ほんと、オタクだなぁと思いますね。
キャッチの「フィッシング」は「魚釣り」に変えました。ダサいなぁと思いますが、Google翻訳が「フィッシング」を「Phishing」と訳してしまうからです。残念。
ま、語源はFishingですけどね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/フィッシング_(詐欺)#:~:text=外部リンク-,語源,-%5B編集%5D